冷凍庫に「何食入る？」サイズ＆収納性で選ぶおすすめ宅配弁当

冷凍宅配弁当は、まとめて10食届くことが多いので、「冷凍庫に全部入るのかな？」と不安に思う方も少なくありません。
とくに一人暮らしや小型の冷蔵庫を使っている場合は、収納スペースの確保が大きな課題です。

そんな方におすすめなのが、「縦置きできる宅配弁当」や「薄型トレーを採用した弁当」です。
収納のしやすさが変わるだけで、負担はぐっと減ります。

この記事では、各サービスの容器サイズや形状、縦置き対応の有無を比較しました。
「収納できるか心配」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

※グリーンスプーン：メインディッシュ、ライス＆パスタ

セイア

10食注文すると「宅配80サイズ」の箱で届くことがほとんどです。
一人暮らし用の小型冷蔵庫でも冷凍庫が空なら、10食分入れることができます。
（ワタミの「五菜」は一部縦置きにしましたが…）

冷凍宅配弁当の容器サイズは意外とバラバラ

宅配冷凍弁当とひと口にいっても、実は容器サイズや形状はサービスごとに大きく異なります。
冷凍庫にスッキリ収まるかどうかは、実際には「何食セットか」よりも「容器タイプとサイズ」によって左右されます。

ここでは、代表的な宅食サービスの容器タイプと収納性の特徴を紹介します。

容器は主に以下の3タイプに分けられます。

例えば、ニチレイ「気くばり御膳」12食を平積みにすると、縦20.8cm×横33.6cm×高さ24.6cmです。

「冷凍庫の奥行が足りない…」
「平積みしようと思ったら、うまく重ならない…」
そんな収納の悩みを解消してくれるのが、縦置きできる容器タイプの宅配弁当です。

多くのサービスは公式に「縦置きOK」とは明記されていませんが、私が実食した冷凍弁当は、冷凍状態でしっかり固まっており、縦置きや斜め置きにしても大きく崩れることはほとんどありませんでした。

もちろん、完璧に見た目が保たれるわけではありません。
薄型トレーの場合、いくつかの具材がトレー内の仕切りを乗り越えてしまう場合もありましたが、多少の乱れが気にならないのであれば、縦置きや斜め置きも十分に可能です。

「冷凍庫に入らなかったらどうしよう…」と不安な方は、まずは以下のどちらかのタイプからはじめるのがおすすめです。

サービス名	容器の特徴
デリピックス	コンパクトなボックスタイプ。公式サイトでも縦置き可能と明記されており、実際の収納性も優秀です。
グリーンスプーン（袋タイプ）	パウチ型なので縦にも横にも自在に収納可能。冷凍庫の隙間にスッと差し込めます。

セイア

平積みできないときは「仕方がない！」と割り切って、立てかけたり、斜め積みしてます。いままで、気になるほど乱れたことはありません。
すぐに食べる分は冷凍室の上段にあるトレーに収納することも。