味にこだわりたい方には、食のそよ風「kanau」は、“やさしく穏やかな味”が好きな人にぴったりの冷凍宅食です。
たんぱく質や食物繊維をしっかりとれる栄養バランスの良さにくわえ、1食600円台という手頃な価格も魅力です。
とはいえ、実際のところ「味が薄い」「副菜が独特」といったネガティブな声もあり、合う・合わないが分かれるのも事実。
この記事では、筆者が実際に食べた体験をもとに、「まずい」と言われる理由や「おいしい」と高く評価されるポイントをわかりやすく紹介します。
「気になるけど、失敗したくない…」と迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
食のそよ風「kanau」の口コミをみてみると
食のそよ風「kanau」には、SNSや通販サイトを中心に、さまざまな口コミが寄せられています。実際に調べてみると、「おいしい!」という高評価もあれば、「ちょっと合わなかった…」という声も。
よい口コミ:「やさしい味」「副菜もおいしい」「コスパよし」
味・内容・価格のバランスがよいという評価が目立ちます。
特に「副菜までしっかりおいしい」という声は、冷凍弁当としては高評価ポイントです。
わるい口コミ:「味が薄い」「パンチが足りない」「ナゾの副菜が…」
味の好みが合わない、メニューのわかりにくさについての不満が一部見られました。
濃い味やガツンとした味が好きな方には合わない場合もあるようです。
私が実食した「kanau」メニュー
私が実際に食べた「kanau」10食セットの中から、特に印象に残ったメニューをピックアップしてご紹介します。
ハンバーグ本格シャリアピンソース
副菜:チーズスクランブルエッグ/蒸し鶏と蓮根のマリネ

鶏肉と大豆たん白を使ったヘルシーなハンバーグは、サイズも大きく、食べごたえあり。
タマネギの甘さがしっかり出たシャリアピンソースがたっぷりで、満足感のある一品です。
副菜のチーズスクランブルエッグは、チーズのコク+枝豆の食感がアクセント。
もう一品のマリネは甘酸っぱく、好みが分かれる味でした。
自家製タルタルソースで食べる鶏唐揚げ
副菜:紫キャベツと人参のマリネ/冬瓜の蟹あんかけ

唐揚げは衣が薄く、油っぽさもなし。
あっさり系ながらタルタルソースの酸味がちょうどよく、バランスの取れた一皿。
副菜のマリネは意外としっかりおかず感があり、冬瓜の蟹あんかけは出汁の風味が効いています。
ただし、冬瓜はやや筋っぽさが気になる方もいるかもしれません。
鱈のバター焼きレモンソース
副菜:いんげんと炒り卵/茄子とピーマンの甘辛炒め
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レモンの風味がふわっと香るソースで、タラの淡白な味を引き立てています。
「バター感」は少なめでしたが、全体としてはあっさり食べやすい印象です。
副菜はどちらも炒め系ながら、油っこさはなく、素朴で家庭的な味。
茄子とピーマンの甘辛炒めは、少し懐かしさを感じる味でした。

副菜の量がたっぷり&たんぱく質を含む食材(たまごや鶏肉など)が使われているのが、栄養バランスよく食べたい私には◎です。
「まずい」と感じる人・「おいしい」と感じる人
「まずい」と感じる人がいる一方「おいしい」と感じる人も。それぞれの共通点を整理してみました。
とはいえ、味そのもののクオリティが低いというよりは、「想像と違った」「好みに合わなかった」という理由が中心。やさしい味が好きな方には、十分満足できる内容です。
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塩分を抑えながらも、飽きずに楽しめる構成や味の工夫。
「冷凍弁当って、意外とアリかも」と思わせてくれる内容になっています。
「kanau」3つの魅力
数ある冷凍弁当の中でも「kanau」を選ぶ理由となる3つのポイントを紹介します。
栄養バランスはもちろん、味にも妥協したくない人にこそ試してほしい宅食です。
こんな人におすすめ「kanau」
「自分に合っているのかな?」と迷っている方へ。
ここでは、「kanau」が特におすすめなタイプを紹介します。
気になった方は、ぜひ一度試してみてください。
まとめ|実食して感じたこと
副菜まで手が込んでいて、1食230g前後とボリュームもしっかり。
塩分控えめなぶん、やさしい味わいが多いですが、だしや素材の工夫が感じられ、「薄いけど物足りない」とは感じませんでした。
「味が単調で続けにくい」という方にもおすすめできる冷凍弁当です。