ナッシュの冷凍弁当を実食レビュー!メリット・デメリットと他社との比較も

ナッシュの冷凍弁当を実食レビュー!メリット・デメリットと他社との比較も 人気の冷凍弁当 特徴と選び方
本ページにはプロモーションが含まれています

ナッシュ(nosh)はSNSや口コミでも「ハンバーグがボリューミー」「おしゃれで美味しい」といった声が多く見られる宅配冷凍弁当です。
では実際のところ、本当に評判どおりなのでしょうか。

この記事では、ナッシュの サービス概要・料金・メニューの特徴 を整理したうえで、私が実際に食べた感想を交えながらメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
さらに、人気の三ツ星ファームやデリピックスと比較しながら、どんな人に向いているサービスなのかも紹介します。

「自分に合った宅食サービスを選びたい」と考えている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

ナッシュのメリット・デメリット

ナッシュは、糖質・塩分に配慮したメニューと物足りなさを感じにくいボリュームが魅力です。
副菜には野菜が使われ、食物繊維がとれるといった栄養面への配慮もあります。

一方で、1食あたり約670円(定期10食プラン)と手頃な価格も魅力です。
ボックスタイプの容器のため、冷凍庫のスペースを取りやすい点がデメリットです。

「糖質や塩分が気になる」だったり、「おかずに満足感を求める」人には向いていますが、「脂質やカロリーも気になる」人や「副菜の味も楽しみたい」人には注意が必要です。

ナッシュのメリット
  • 糖質コントロールしやすい
    全メニューが糖質30g以下に抑えられており、糖質を気にする方や食生活のバランスを意識する方にも取り入れやすい設計です。
  • 豊富なメニューラインナップ
    70種類以上とバリエーションが多く、高たんぱく・低脂質など目的や好みに合わせて選べます。
  • ボリュームがしっかり
    平均230g前後と、冷凍弁当の中では多めの内容量。主食をつけなくても満足感を得やすいのが魅力です。
  • 飽きにくい味付けと工夫
    洋食を中心に和食・中華も揃い、柚子やXO醤など香りのアクセントも効いています。クセが強すぎず食べやすい味付けです。
  • 価格が比較的リーズナブル
    10食セットで1食あたり約670円~。
    他社に比べてコストを抑えやすい価格です。ただしプレミアムメニューは追加料金(+130~500円)が発生します。
ナッシュ「にんにく醤油から揚げ」
三ツ星ファームのデメリット
  • 脂質に大きなバラつきがある
    塩分は約2.0〜2.5gと安定していますが、脂質は 10g台から40g超まで大きな開きがあります。人気のハンバーグは脂質30g以上が多いため、脂質を気にしている方はメニューを選ぶ際に注意が必要です。
  • 副菜の存在感が薄め
    2~3種の副菜がセットされていますが、味付けはシンプルで主菜を引き立てる役割です。副菜の味もしっかり楽しみたい方にとっては、やや物足りなく感じるかもしれません。
  • 容器サイズがやや大きい
    ボックスタイプの容器は縦横20cm前後×高さ4cmほど。まとめ買いすると冷凍庫のスペースを圧迫することも。

ナッシュとは?

ナッシュは、シェフと管理栄養士が監修する糖質・塩分に配慮した冷凍宅配弁当サービスです。

料金と注文方法

  • 基本は定期購入制:6食・8食・10食セットから選択可能
  • 都度購入は不可(定期コースのみ)
  • スキップ・停止が可能
  • 価格は1食あたり約670円(10食セットの場合)
    ※プレミアムメニューは+130~500円

メニューの特徴

  • ジャンルは洋食を中心に和食・中華なども
  • ハンバーグ・から揚げなど人気の定番メニューから、野菜を使ったヘルシー系まで
  • 70種類以上の豊富なメニューがあり、新メニューが随時追加される
  • 平均230gで、主菜+副菜2~3種が基本

栄養基準

  • 糖質30g以下・塩分2.5g以下を基準に設計

ナッシュ公式サイトはこちら

実食レビュー

ナッシュはメニューごとに個性があり、目的や気分で選びやすい宅配弁当です。

糖質と塩分は基準に合わせて調整されていますが、脂質やカロリーはメニューごとに大きな差があるため、目的に合わせた選び方がポイントとなります。

肉料理は大きめで食べ応えがあり、逆に野菜中心メニューはカロリー控えめで軽く食べたいときに最適です。
味付けも柚子ポン酢やスパイスなど工夫されており、冷凍弁当ながら飽きにくい設計が特徴です。

チリハンバーグステーキ

  • 味・食感
    厚みのあるハンバーグは「肉肉しい」食べ応え。チリソースは辛さや酸味が控えめで、スパイシーながら誰でも食べやすい味わいです。副菜のポテトサラダや野菜も水っぽさがない仕上がり。
  • ボリューム感
    直径9cm超の大きなハンバーグでしっかり満足できます。
  • 見た目
    鮮やかなソースと彩り野菜でレンジ調理後でも華やか。
ナッシュ「チリハンバーグステーキ」

よかった点:糖質17.9gと低めに抑えられ、ボリュームも十分。
気になった点:脂質は31.4gと高め。脂質を気にする方には注意が必要。

チキンのトマトチーズがけ

  • 味・食感
    鶏むね肉はパサつきがなくしっとり。トマトの酸味とチーズの塩味がバランスよく絡み、食べ応えがあります。副菜はやさしい味付けで、全体にメリハリが効いています。
  • ボリューム感
    鶏肉は90g以上とたっぷりで、しっかり食べごたえあり。
  • 見た目
    トマトソースにチーズがとろけ、華やかで食欲をそそります。
ナッシュ「チキンのトマトチーズがけ」

よかった点:たんぱく質35gと高たんぱく。糖質も18.1gと控えめ。
気になった点:鶏肉自体の塩味が薄めで、ソースとチーズ頼りの印象。

さっぱりおろしポン酢カツ

  • 味・食感
    ふたを開けた瞬間に広がるゆずの香りが爽やか。大きめの豚カツ2切れは大根おろしでさっぱり、端はサクサク感が残り、揚げ物なのに軽い仕上がり。
  • ボリューム感
    242gと平均的。油っぽさが少なく、食べやすい。
  • 見た目
    大根おろしの白と柚子の香りが爽やかさを演出。
ナッシュ「ゆず香る!さっぱりおろしポン酢カツ」

よかった点:脂っこさがなく、冷凍の揚げ物とは思えない軽やかさ。
気になった点:カツのためか、ナッシュの中ではやや高めの糖質25.9g。

他社との比較|デリピックス・三ツ星ファームとの違い

人気の冷凍弁当デリピックスと三ツ星ファームとナッシュを比較してみました。

デリピックスとナッシュ

デリピックスは「レストランのような味わい」を冷凍で楽しめるのが特徴です。

星付きレストランを経験したシェフ監修。副菜までしっかり作り込まれており、見た目や彩りも華やか。
1食あたりたんぱく質20g前後を確保しながら、糖質30g以下に抑えられています。
ただし価格は1食780円前後とやや高めです。

一方ナッシュは、定番人気メニューが揃っているのが特徴です。
糖質30g以下・塩分2.5g以下に調整されており、1食あたり約670円(10食プランの場合)と価格も手頃。

デリピックスが「特別感のある食事」を演出するのに対し、ナッシュは「毎日使いやすい定番感」があります。

デリピックスを実食してみて、よかった点・わるかった点はこちら

ナッシュ冷凍庫に10食分収納

三ツ星ファームとナッシュ

三ツ星ファームは有名シェフが監修した味と、華やかな見た目と彩りのよさが大きな魅力です。
野菜が豊富に使われているため、食卓に並べたときに「見栄えがする冷凍弁当」として満足感が得られます。

和食・洋食・中華・韓国・エスニックまで幅広いメニューが揃っています。
糖質25g以下・たんぱく質15g以上・カロリー350kcal以下という基準を採用。
価格は1食あたり約820円と高めですが、健康と見た目の両立を重視する人に人気です。

ナッシュは、そこまで基準は厳密ではないものの、糖質や塩分は一定基準で抑えられており、平均230g前後とボリュームも十分。
三ツ星ファームより価格が手頃で、続けやすいのが魅力です。

「三ツ星ファーム」のメリット・デメリットはこちら

ナッシュはどんな人に向いている?

ナッシュは、糖質や塩分に配慮しつつ、豊富なメニューから手軽に選びたい方にぴったりです。
価格も比較的手頃で、続けやすさが魅力。忙しい日常の中で健康と満足感を両立させたい人に向いています。

ナッシュが向いている人
  • 糖質・塩分を控えた食事をしたい方
    全メニューが糖質30g以下、塩分も2.0〜2.5g前後に調整されているため、健康管理を意識している方に取り入れやすい設計です。
  • おかずだけで満足感がほしい方
    1食あたり230g前後とボリュームがあり、ハンバーグや唐揚げといった人気メニューも豊富。主食をつけなくても満足感が得やすいのが特徴です。
  • コスパよく続けたい方
    定期10食なら1食あたり約670円とリーズナブル。糖質・塩分に配慮した食事を、無理なく続けたい方におすすめです。

まとめ

ナッシュを実際に食べて、70種類以上の豊富なメニューと手頃な価格で続けやすい
しかしその一方で、脂質やカロリーを気にする方の評価は分かれると感じました。

ナッシュは、糖質・塩分を抑えつつ、ハンバーグやから揚げなど人気のおかずを楽しみたい方にはぴったりといえますが、「レストランのような特別感」や「副菜までしっかり楽しめる味わい」を求めるなら、デリピックスも検討の価値があります。

デリピックスは糖質30g以下、平均20gのたんぱく質、さらに1/3日分の野菜が摂れる栄養設計が魅力。一人のシェフが全メニューを監修しており、和洋中からエスニックまで幅広い味を楽しめるのが特徴です。

宅食サービスは、それぞれに異なる強みがあります。
「本格派の味を求めるならデリピックス」、「コスパ重視で続けたいならワタミの宅食ダイレクト」、「自由度の高さで選ぶならナッシュ」と比較することで、自分の生活スタイルに合ったサービスが見つかるはずです。

「デリピックス」メリット・デメリットとお得なお試しセット情報はこちら

「ワタミの宅食ダイレクト」実食と口コミで味の真相をチェック!はこちら

「三ツ星ファーム」のメリット・デメリットはこちら

タイトルとURLをコピーしました